2024-01

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戦後日本のお花畑の死生観を笑う

(話は前回から続く) 古代の日本人は、死をおぞましい穢れとなして、語ることさえはばかった――      *  もちろんそれは、遠いいにしえの時代の話だ。 それから時代が下り、外とつ国からもたらされたさまざまな考えが――仏教が、儒教が、基督教...
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日本人の死生観

わが国には古く平安の時代から、御霊ごりょう信仰と呼ばれるものがあった。  非業の死を遂げ、恨みを残した者の霊が怨霊となり、祟りを行う。 それはただ、直接の敵かたきに対してだけではない。国全体に戦乱や、疫病などの災いをもたらすと信じられた。 ...
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「少女の自慰」の今昔

情報源は秘匿しなくてはならないから、取材先を明かすわけにはいかない。  だが以下の話は、しかるべき複数の確かな筋から、長年に渡って聞き取った内容を総合したものである。  たとえそう聞こえたとしても、けっして荒唐無稽な作り話ではないから、心し...
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「十把(じっぱ)ひとからげ」のアイドルたち

アダルトビデオ(AV)にもいろいろなジャンルがあるが、女優の容姿がからんでくるものも多い。  ビジュアル的にあまりぱっとしない女の子は、「素人物」に出演させる。 素人だから、垢ぬけないのです。 プロの女優さんなら、もっと輝いているものですが...
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「カナ表記法」の歴史おもしろ話

日本語の、表記の話をしよう。      *  50年ほど前までは、田舎の学校にはまだ「ページ・(page)」のことを、「ペーシ・」と清音で発音する先生がいたものだ。――はい、授業を始めます。教科書を開いて。46ペーシ・! のようにやっていた...
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「純・法治主義」がそれでも松本人志を擁護しない理由

過去投稿にもあるように、自分は筋金入りの法治主義者である。  倫理、道徳なんてクソくらえだ。法律に違反しなければ、何をしてもいいと思っている。  法律以外、何も人を裁くことはできない。 とりわけ正義派ぶった世論が、誰かを追い込むような、ネッ...
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<ホストクラブ問題>「女のヒモ」にも種類がある

風俗の女に金を貢がせる、「ヒモ」には二つのタイプがある。      *   一つはもちろん、「散財型」である。 女にたかった金を、湯水のように使う。  あるいはギャンブルにつぎ込む。あるいは派手に着飾って、高級車で遊びまわる。 他の女に手を...
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毎年毎年、「非常時の緊急経済対策」

梅雨時は、雨が降るのが当たり前だ。  晴れ間なんて、奇跡のようにまれにしか顔を覗かせない。  そのたびに、みなさんさぞお困りでしょうと、毎日傘を配っていたら、傘が何本あっても足りはしない。     *  バブル崩壊、リーマンショック。東日本...
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<少子化対策> おだてられ、子育て世代がつけあがる 

岸田政権がまた、次々と子育て支援策を打ち出している。(注)  バラまき以外の何ものでもない。まあ支持率ほしさの、悪あがきの一貫なんだろうが、とりわけ少子化対策に躍起になっているのは伝わってくる。  だがしかし、――      *  少子化に...
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何でもとりあえず、「お上(おかみ)」のせいにしてみる

○○建設絶対反対、と気勢を上げる。  物価高でこんなに生活が苦しいのに、政府は何をしている、となじる。  とりあえず何でもかんでも、「お上」のせいにしておく。      *  ご存じ日本は「村社会」だ。 山と海とにはさまれた狭い国土に、みん...