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前書き

 昨今、有名人叩きが大流行である。 誰それが何をした、何を言った、けしからん――と無数のネット民が、まるでスズメバチのように一斉に襲い掛かる。 ベッキー某のときにならって、上流国民気取りのあいつらを何とか土下座させたい。望むらくは 社会的に葬りたい。あわよくば首くくりにまで追い込みたい、と執念深く攻撃を続けるのだ。 彼らはたえずネットを巡回する。常に有名人たちの言動に目を光らせ、何か付けこむ余地はないかと、手ぐすねを引いているのだ。 だがしかし、それはただ餌食を探すばかりではない。 攻撃には、もちろん武器が必要だった。 この場合武器とは、相手を言い負かしやりこめるための理屈であり、「論法」である。 もちろん本来なら、武器は自力で組み立てるのが理想である。だが安直な大半のネット民は、代わりに借り物の武器で戦うことを選ぶのだ。  「誰それが誰かを、こう言って攻撃している」彼らが探しているのは、そんな戦の情報である。 そこで用いられている武器を――言説を点検し、これはいけると直観したら、攻撃に加勢する。 そうだ、そうだとはやし立てて、勝ち組に乗っかかることで、彼らの勝利はより容易で確実なものになっていくわけだ。 さてこの私はというと――私は平和主義者なので(もちろんこれはブラックジョークである)、自ら戦いに荷担することはない。 ただ弁舌に関してはいささか腕に覚えがあるものだから 、それをこうしてブログで発信することで、攻撃のための武器を――アイテムを準備しよう。 舌鋒鋭く論難するための鋒(ほこ)を、理論武装のための鎧を 、十字砲火のための連射銃を用意して彼らに提供しよう。 何と太っ腹なことに貸与は無料である。思う存分、好き勝手にぶっ放して、使ってもらってかまわない。 ただし言うまでもなく、使用はあくまで自己責任である。 出刃包丁の刃傷沙汰の顛末には、鍛冶職人 一切関知しない。 たとえ死人が出たとしても 、武器はあくまで用いた人間に罪があるのであって、自ら手を汚さぬ武器商人にはもとよりいささかの咎もあろうはずはないのだから。
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森〇博子が生涯独身である意外すぎる理由

恋をしているさ中には、愛は永遠に続くと勘違いする。 永遠と思えなければ、そもそも恋愛感情なんて生まれてこないのだから当たり前だ。 そんな錯覚にたばかられて、二の腕に「裕くん命(ゆうくんいのち)」とタトゥーを彫る。 それから十年、二十年経って...
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NHKの受信料徴収は不条理ではないのか

NHKが近年、未払い受信料の徴収を強化している。 民事による財産の差し押さえも辞さない、強硬な姿勢だ。 本来の料金だけではない。遅滞の罰金として、その二倍の金額が加算される。 個人ももちろん痛手だが、全客室にテレビを設置するホテルグループは...
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<皆殺しのルメイ> 先の大戦で、大和民族はとっても高潔だった

<皆殺しのルメイ> 「やらない」には二つの場合がある。 一つは、やれるけど・・・・・やらない。もう一つは、やれないから・・・・・・やらない。 それをごっちゃにしちゃあいけない。 先の大戦で、日本はアメリカに原爆を落とさなかった。無差別の空襲...
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無意識の習性を利用して人を殺す

<無意識の習性を利用して人を殺す>  一人で通りを渡るときは、信号を確認する。青なら渡る。 だが大勢で交差点にいるときは、どうだろう?  信号はあまり見ない。たいていはぼんやり考え事をするか、スマホかなんかを眺めている。 そしてまわりの人が...
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大谷翔平は両刀遣い(りょうとうづかい)

<大谷翔平は両刀遣い>「二刀流」と言うとカッコがいいが、「両刀遣い」と言うと、途端にいかがわしい響きを帯びてくる。(注) 辞書的には本来、両者はあくまで同意語だ。 だから大谷翔平は、まぎれもなく両刀遣いである。 それはそれで、嘘偽りのない記...
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高市早苗が「国民会議」を招集したあまりにも意外な理由 

高市早苗が野党に呼びかけて、「社会保障国民会議」を招集した。 なんでそんな、取ってつけたようなアイデアが、突然浮上したのか? 本当は、減税なんてやりたくないからだ。 選挙目当てで、消費税減税をぶち上げた。だがその実施はあまたの困難を伴う。 ...
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実は相手は人間だった――「無人契約機」のウソ

<機械が相手なら恥ずかしくないと思ったら> サラ金に「無人契約機」というものがある。 書類の審査から契約、カードの発行までを機械が行う。人間相手の、対面のやりとりは一切不要である。 金を借りる側から見ると、これが大変ありがたい。 それはそう...
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<小選挙区のからくり> 高市早苗はたった25%の支持者で86%の議席を得た

先日の衆院選挙で、国民の熱狂的支持を集めて第二次高市内閣が誕生した――と思っていないか?  確かに456議席のうちの316が自民党なのだから、圧勝と言われても不思議はない。 だがこの数字には、ちょっとしたからくりがある。 たとえば小選挙区部...
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「感動ポルノ」とは?

「感動ポルノ」とはよく言ったものだ。 もちろんポルノとはエロ本や、わいせつ動画のたぐいだ。いたずらに劣情(=性欲)を刺激する目的で、安直に作成される頒布物だ。 しばしば巨大ビジネスの金儲けのために、大量生産されて流通する。 この「性欲」を「...
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「無効票」「棄権」は民主主義への冒瀆か

総選挙が終わり、国会で首相指名選挙が行われた。 衆院は当然、高市早苗一択だった。だが参院は、自民がまだ少数与党だから、2回目の決選投票にもつれこんだ。 結局高市が選ばれたが、そこで物議をかもす事態が起きた。 野党から無効票が48、白票が8票...