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「女々しい」は女性差別ではない

「男らしい」「女々しい」のような言葉が、また正論屋どものやり玉に上がる。 女性蔑視だ、差別だ、と目くじらを立てているのである。 まったくもって、的外れの批判である。      *  ちなみにお国自慢というのを、御存じだろうか。 おらが村が一...
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「バカチョン」は差別用語ではない

最近、正論屋どもが、また新しい言葉狩りを始めた。「馬鹿でもチョンでも」は差別用語だ、けしからん、というわけだ。 とんでもない事実誤認である。   確かに「チョン(=朝)」はかつて、朝鮮人の蔑称として、用いられたことがある。  だがこのフレー...
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 「女性騎手大活躍」は八百長の産物

最近しばしば、女性騎手の活躍が話題となる。 だが実はこの現象には、はたからは見えずらい、裏の事情があるのだ。  2019年から始まった、優遇制度である。 その結果現在では、女性騎手の負担重量は、おおむね2キロ減量される(重賞は除く)。 負担...
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 卑怯なり、 矢吹丈

(話は前回に続く)  地獄の減量なんて、ただ少しでも弱い相手と戦いたいと必死をこいている、ぶざまな茶番にすぎない。     * さて、「あしたのジョー」である。  力石徹はかつては、ウェルター級(66.678kg以下 )のボクサーだった。 ...
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何人いんの? ボクシング世界チャンピオン

(話は前回から続く)  現在ではほとんどすべてのスポーツで、この体重別が採用されている。 プロボクシングで言うなら、そこには17もの階級分けがある。 そしてそれぞれのクラスに、それぞれのチャンピオンが生まれる。――      *  そのうえ...
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 体重別競技なんてクソくらえだ

昨日の私の投稿を見て、 ミソジニー(女性蔑視)だ、と眉を曇らせる方もいると思う。 そんなことはない(笑)。 私が男女別競技よりも、もっとも腹立たしく思うのは、実は体重別競技なのだ。      *  たとえばプロのボクシングでいうなら、体重ご...
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 女子スポーツなんてクソくらえだ

ときどき思い出したように、女子スポーツで性別詐称疑惑が湧き上がる。 どうみても男としか見えない、筋肉ムキムキの女性がオリンピックに出場して、メダルをかっさらっていって、抗議の声が上がるのである。  以前は全裸検査で、「存在の有無」を確認した...
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 続・黒靴下の看護師たち 

(前回の続き) 槍玉にあがっていた、他のルールについて。      *  たとえば、「看護服の上にカーディガンを羽織ってはならない」。  全員が制服姿で、きびきび動き回る職場は、誰の目にも好ましく映る。患者にとっても、頼もしいスタッフと感じ...
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 黒靴下の看護師たち

最近、看護師たちを縛る「謎のルール」についての、新聞記事があった。  そのほとんどは不要、不合理で、何の根拠もないと批判しているのである。 だが私には、賛否はとかかくとして、そんなルールが生まれた理由は理解できる。      * たとえば、...
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 続 不思議の国のベースボール

(前回の続き) アメリカっていうのは、不思議な国だね。 何しろ大リーグでは、審判の権威は絶対だ。 その判定にたてついたりすると、手厳しい報復を受ける。 一度睨まれた選手は、それからあとはプレーのたびに不利な判定を受けて(故意誤審)、結局はつ...