「ぼっち」で何が悪い

「ひとり」の何が悪いんだ。
 昔は一匹狼と呼んで、みんな孤高にあこがれたもんだ。

 今じゃあ「友だち」と「いいね」の数が、人の値打ちを決める。幸せの度合いを量る尺度となり、数値が低ければ悲観する。
 しょうもない時代になったもんだ。

 俺に言わせりゃあ、仲間とつるまなきゃ生きていけないなんて、非力と軟弱の証しでしかない。
「いいね」はそのまま、「馬鹿ね」と言い換えられる。
 有象無象が称賛したということは、そいつも有象無象だ、ということになるわけだ。

「馬鹿ね」を一杯集めて 悦に入っているわけだから、お笑い以外の何物でもない。

     * 

 今俺のことを、「ぼっち」(注)と馬鹿にしたな。

 お前らみんな、殺してやりたい。

 まあ命までは取らないまでも、ケツ穴(注)は確定な(笑)

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