2023-03

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マリー・アントワネット性に目覚める

マリー・アントワネットは、オーストリアの王女であった。 フランスとオーストリアと言えば、従来幾度となく干戈を交えた、敵国同士だった。 その仲の悪い二国が、新興プロイセンに対抗するために、一転手を結んだ。両国の和解と同盟の証しとして、王女がフ...
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高市早苗もお仲間です

申し遅れましたが、今話題の高市早苗も、ここで論じた「右向け右の女」のお仲間です。  繰り返しになるのでもう何も書きませんが、今さらながら、しらっとお名前を追加訂正しておきました(笑)  高市早苗さん。あなたのようなお方のことを、これまでずっ...
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渋谷区男女共用トイレは性差別じゃない

渋谷区が設置した、男女共用の公衆トイレが非難されているね、  例によって、わけのわからないフェミニストが、女性差別だとわめいている。「共用」について議論すると、話が長くなるから、ただ一点だけ反論しておきたい。  彼らの言い分の中に、「共用と...
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どうしてあなたはロミオなの

(話は前回から続く)  「ゼノン」にしても「クレタ人」にしても、微妙な言葉遣いによって印象を操作する、手際は共通である。 当然のことながら、詐欺師が金を巻き上げるときにも、しばしば用いられる手法なので心されたい。  だがとりわけ、論戦のとき...
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クレタ人は嘘つきか

(話は前回から続く)  さて、応用問題です。 ゼノンではないが、同じくらい有名な詭弁に「クレタ人は嘘つきだ」がある。 話は以下のように展開する。     * ――あるクレタ人が「クレタ人は嘘つきだ」と言ったとする。  もしその発言通り、 ク...
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ゼノンの逆理

「ゼノンの逆理」と呼ばれる、一連のパラドックスがある。「アキレスと亀」「止まっている矢」などが有名だが、実はいずれも同工異曲なので、今回は「二分法」を取り上げてみたい。 その主旨は、以下のようなものである。 「陸上のトラックで、ある競技者が...
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コスプレ変態軍団――本家本元はどちらか 

セーラー服(sailor suit)は、もちろんご存じだろう。 最近はブレザーに押され気味ではあるが、かつての女子高生の制服の定番。一部のマニアの男性の垂涎の的だったあれのこと――ではない。      *  sailorは「航行する人」、つ...
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少子化って何?(2)    

(話は前回から続く)  そもそも地球全体、世界全体で見た場合。私たち人類が直面している「人口問題」って、一体何ですか? 少子化のことですか? もちろん、否だ。人口が増えすぎて、水も食料も資源も足りなくなった。環境にも負荷を掛けすぎている。そ...
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少子化って何?(1)

岸田政権が少子化対策で、躍起になっているね。 一生懸命お金をばらまこうとしているようだけど、的外れもいいところだね。  みんなお金がほしいから、もらえるものはもらっておきたいというので、あれこれ要求しているようだけど。本当は、お金の問題じゃ...
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大衆は大きな嘘にだまされる(2)

(前回から続く)  大衆は大きな罪はたちまち赦してしまう。その罪が大きすぎて理解できないから、記憶に留めておくことができないのだ。――      *  それに比べて、舛添要一はどうか? 公私混同疑惑で都知事を辞任した舛添は、二度と選挙に出る...