<日中対立> 防衛増税を拒んだキミたちに国を語る資格はない

 高市早苗があまりツッパルものだから、日中関係が急激に悪化している。
 あちらではついに「琉球解放論」(過去投稿参照)さえ、大っぴらに語られ始めたという。

 いいんじゃないの。
 戦後80年のお花畑で、見続けたおめでたい夢から、みんなそろそろ覚めるべきときだ。

 国際社会は食うか食われるかだ。ヤツらはいつでも鵜の目鷹の目で、われらが国土を狙っている。
 そんな厳酷な事実を、この際もう一度直視することだ。

     *

 中国の対応はけしからん、としきりにワメいているが意味はない。
 何が正しいかなんて、関係ない。強いか弱いか、ただそれだけだ。

 国力は比較にならない。自衛隊はただのオモチャの兵隊だ。
 弱いものは強い者に、膝を屈するだけだ。

 最後にはトランプの尻にキス(注)をして、助けてもらうか。習近平に泣きついて、赦してもらうしかない。

     *

 日本人が矜持を取り戻すには、強い軍隊を持つことだ。
 だがそのためには、どうしてもお金が必要だ。

 ちょうど一年前、防衛増税が議論になった。
 例によって国民の猛反発で、すべては先送りにされた。自衛隊のために税金払うなんて、まっびらごめんというわけだ。

 国の守りよりも、目の前の生活の安逸を選んだ。
 そんな低劣な国民に、国を誇る資格なんかない。

     *

 祖国の防衛のために、若い兵隊が死地に赴く。
 忘れてはいけない。それが世界の標準なんだ。

 わが国では、すっかりさかさまだ。
 国のために命を捧げるなんて、今では笑い種でしかない。
 命どころか、税金だって払うつもりはないのだ。

 ネトウヨなんて、口先だけの愛国者だ。
 身を削るつもりなんか、さらさらない。
 赤紙がきたら、まっさきに逃げ出す。四六時中ネットに張り付いて、減税しろと書き込みをする。

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 増税を言えば、すぐに「生活苦」を持ち出す。
 だが本当に食うや食わずの人間なんて、せいぜい一割もいないだろう。彼らから税金を取ろうなんて、誰も思っちゃいない。

 中流以上の大半の国民は、飢えてなんていない。
 ただローンの返済が滞るから。今までのように、おもしろおかしく生きられないから。
 そんなのは困窮とは言わない。納税を渋る理由になりはしない。

 飢餓線上にあって、骨と皮ばかりになる。それが国際標準の貧困だ。
 お花畑に長らく暮らすうちに、本当の悲劇の意味さえ忘れてしまった。

     *

 日本の防衛費は年間8.7兆円。中国は34兆円。

 もちろん国力の違いもあるが、それだけではない。
 かの国の国民の大半は、貧窮に耐えながら国防のために浄財を寄せている。

 彼ら自身が、それを望んだかどうかは別にしてね。――

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