<本当に「反日」なのはどこのどいつだ>
ネトウヨみたいな連中が、すぐ「反日だ!」と叫ぶ。
われら同胞に対してすら「そんなに日本が嫌いなら、日本から出て行け」と。
まるで自分たちこそが、この国の主であるがごとく。
だけどアイツらの言う「日本」て、一体何なんだ?
天皇を戴き、教育勅語を奉じる。夫婦が同性で、排外主義で。――
そんなのはただの、明治日本の国体だろう。
年表で計算すれば、明治維新から敗戦までたかだか77年間のありかたにすぎない。(参考)
直近の過去にすぎないものを、まるで永遠の伝統であるかのように誤認する。
歴史に対する想像力を、致命的に欠いている。
そもそも伝統なるものは、常に融通無碍に変化する。
そうでなければ、われわれはいまだに古墳を造り、ちょんまげ姿で歩き回っていなければならないだろう。
戦後はすでに80年を越えた。こちらの方が、今や新しい伝統なのだ。
民主主義で、国民一人一人が主権者で。自由を重んじ、外に対しては友好的で。……
それがオレたちの築いた、オレたちの日本だ。これがオレたちの愛国なのだ。
そんなに『海ゆかば』(参考)の時代が好きなら、タイムマシンに乗ってあのころに帰ればいい。
日本から出て行くべき「反日」は、本当はオマエらの方なのだ。――
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<ゾンビの群れが襲い掛かる>
死んでいるはずのゾンビが、無数の群れをなして襲い掛かる。
恐怖映画でよく見かけるシーンだ。
それと同じものを、ついこの間この目で見た。
「外国人優遇反対」とわめく連中が、SNSを炎上させる。電凸攻めで、役所の業務をできなくする。ときには現実世界の路上に出て、デモ行進をする。……
彼らはみんな死んでいる。ゾンビなのだ。頭の中はからっぽで、判断力は持ち合わせていない。
リモコンで彼らを操っているのは「情報」だ。まるでウィルスのように、ネットを介して無限に増殖した情報が、死人(しびと)を乗っ取った。――彼らに指令し、その手足を動かしている。
ウィルスをバラまいた張本人は、一体誰なのか?
それが「悪人」ならまだ救いがある。ひょっとしたらそれは、もはや魂(こころ)すら持たない。AIと呼ばれる、ただの非情なプロセスにすぎないのだ。
どんな映画よりもおそろしいそんな光景を、ついこの間私は確かに見た。――
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<その美貌ははたして天性か>
ヤフーニュースにあった。(注)
中国の女子学生が大学入試の会場で、化粧をしていると疑いをかけられ、監督官から注意を受けた。
何度も顔を拭かされ、まつ毛まで引っ張られた(笑)が変化はない。生まれつきの容姿端麗であることが判明したわけだ。

これにネット世論が待ったをかけた。こんな美貌が天然のわけはない。整形をしたのにちがいない、と。
だがその疑惑も、彼女の幼少期の写真が公開されて、立ち消えになったらしい。

だがしかし、だよ。
それもただの加工写真かもしれない。それに最近は、子供の整形も流行っているというじゃないか。
5歳児だってその気になればやれないことはない、って知り合いの医者が言ってたぜ。……
まあいずれにしても、疑うんなら、徹底的に疑えよ。手ぬるすぎるだろ。
写真一枚見せられて、あっさり丸め込まれるくらいなら、最初からつまらないイチャモンをつけてんじゃねえよ(笑)――
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