「ワレメ」の秘密――ジュニアアイドルたちの詐欺商法

 一昔前、ジュニアアイドルと呼ばれる存在があった。
 今ではそれももうNGとなってしまったが、小中学生くらいの女の子が、ロリコンおやじを喜ばすための、ビデオに出演していたのである。

 一応無邪気な笑顔を装っていても、下着同然の衣装やら水着やらで、きわどい体位(笑)を取りまくって、「おかず」を提供していた。
 姿かたちなんか、全然かわいくなくてもいい。ただ低年齢でかつ、どんなどぎつい恰好でも拒まない覚悟があれば、アイドルを自称できたわけだ。
 それこそ水着の股間に「縦スジ」でも浮かぼうものなら、ビデオは売れまくって、親たちの懐には大金が転がり込んだ。

 しほの涼。泉明日香。仲村みう。2005年前後に中学生だった彼女たちが、その筆頭だろう。

 そう言えば「竹村桐子」なんてのもいた。さすがにブサイクすぎてほとんど売れなかったが、後に別件で(笑)一番有名になった。(参考

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 ①スジが見えれば見えるほど、売り上げが増える。
 だがしかし、
 ➁あまりにスジが露骨になれば、わいせつとして、当局に目をつけられる。

 そんな悩ましいジレンマを、一気に解決する名案が生まれた。
 「前張り」の使用である。
 前張りとは本来、裸体の撮影時に局部が写り込まないように股間に当てる、パッドのようなものである。

 だが今の場合、そのパッドに特殊な細工を施す。ちょうど性器が当たる部分に、本物よりもずっと深い、人工的な谷間を作っておくのだ。

 その上に水着を着たらどうなるか?
 当然のことながら、「本物よりもずっと深い、人工的なスジ」ができ上がるというわけだ。
 これなら今までよりも、ずっとエロい映像が撮れる。
 そのうえ、もし当局にとがめられたら、
「これは性器そのものが、写ったスジではありません。あくまで前張りという人造物が、かたどられた跡なのです」と申し開きができる。
 だから思う存分、見せつけることができる。

     *

 うまいことを思いついたものだ。

 それにしても哀れなのは、何も知らないロリコンおやじだ。
 疑似のトリックとはつゆ知らず、我先にと財布をはたいてビデオを買い求めた。

 これまでになくくっきり見える、まがいもののスジに、ただただ欣喜雀躍して。
 目を血走らせ、朝まで鼻血を流し続けたというから、ざまぁないね(笑)

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<ソリストたちの「イキ顔」に物申す> 

 お上品な、いわゆる「芸術芸術した」ものは何であれ苦手である。
 所詮は下層階級の出身だからだろう。
 とりわけクラシックの音楽とは、まるで無縁の人生を送ってしまった。
 もちろんコンサートなどに出向いたことはない。

 それでもときどき、テレビで演奏シーンが流れたりすることがある。
 すると良さがわからないどころか、滑稽を感じて吹き出してしまう。
 だってそうだろう。
 指揮者であれ楽器のソリストであれ、あの得体の知れない、陶酔の表情は何なんだ。
 いかにも美の世界にひたりきっています。あるいは、今にも感極まっていますという感じで、目を細めて体を揺らす。


 あれって演出上、故意に顔を作っているのか。
 それとも自然に、ああいうヘンテコなご面相になってしまうのか。 
 お下劣な自分には、あれがエッチのときの「イキ顔」に見えてしかたがない。
 思わずテレビの画面に向かって、「イキそうなんですか?」と尋ねてしまうのである(笑)

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<バイオリンの正しい演奏法>

 バイオリニストが好きだ。脇フェチだからである(笑)

 だけどこの人だけは、やっぱり勘弁してほしい。――

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