重要過去投稿

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「虚数」なんて存在しない? 「神」なんていない?(1)

多くの人は、目の前にあるものしか見えない。手で触ることのできるもの以外は、存在しないと思いこんでいる。 たとえば「虚数」と呼ばれるものがある。二乗したらマイナスになる数だ。 もちろんそんなものは、この世に存在しない。 それなのになぜ、そんな...
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<五公五民> 統計の生む錯覚を利用して大衆を煽動する

統計というものは、ときに人をたばかる道具となる。 そこでおなじみの「平均値」なる概念も、付き合い方を間違えると、とんでもない錯覚を生んでしまう。     * たとえば、国民が五人しかいない国があったとする。 そのうち四人は、年収が200万円...
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<五公五民> 年貢は王侯貴族を養う。で、税金は誰を養うのか?

江戸時代の農民は収穫した米の半分を自分たちの食糧に当て、残りの半分は年貢として、領主に納めることを強いられた。 このことを称して「五公五民」と言う。 歴史の教科書に登場するこの古い用語が、最近にわかに注目を集めているらしい。  私たちの給与...
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「多元宇宙」は本当に空物語か――量子力学から

目の前に二本の分かれ道がある。 どちらの道にも、質的な差異はない。それぞれが同じ、未来の選択肢である。 だが私は道の一つに入る。 その瞬間からこちらの側は「現実」となり、あちらは選ばれなかったただの「可能性」――堅固な物質世界とは裏腹の「想...
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「比例復活当選」は本当にズルいのか

話は前回(実は比例代表制が正しい)から続く。 衆院選では比例区と小選挙区の、重複立候補が認められる。 したがって小選挙区で落選した候補が、比例で当選することがある。 これが「比例復活はけしからん。まるでゾンビじゃないか」と批判される。 だが...
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実は比例代表制が正しい

最近とみに、比例代表制の評判が悪い。 あんなものいっそのこと、なくしてしまえという声もある。 だがしかし、――     * もっとも単純化したモデルで考えてみよう。 たとえば全国に10の選挙区があり、それぞれの有権者の数が100名だと仮定す...
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VR(仮想現実)に思う ――タイムマシンが夢物語ではない理由

私たちの世界は物質でできている。 だがもしそうだとしたら、あの「精神」と呼ばれるものの正体は、一体何なんだろう。 それもまた物資世界の化学的・電気的反応が見せている、幻のようなものにすぎないのだろうか? 確かに理屈はそうだ。だが自分の感覚は...
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本当に「反日」なのはどこのどいつだ

<本当に「反日」なのはどこのどいつだ> ネトウヨみたいな連中が、すぐ「反日だ!」と叫ぶ。 われら同胞に対してすら「そんなに日本が嫌いなら、日本から出て行け」と。 まるで自分たちこそが、この国の主であるがごとく。 だけどアイツらの言う「日本」...
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国のお金が足りないならお札を刷ればいいじゃあないか(1)

最近はやりの言説がこれだ。「財政の穴埋めに、増税をするな。むしろ減税をしろ。 お金が足りないなら、どんどんお札を刷ればいいじゃあないか」 国債を発行しろ、というのもあるが同じことだ。大量の国債はもはや民間では消化できず、日銀がお札を刷って買...
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AIに物質世界はどう見えているか 

AIが人間並みの知性を持つようになると言われる。 知性であるからには認識する。 ではそのとき、そのAIには、世界はどのように「見えて」いるのか?  私たちは自分の身体からの類推で、物質世界をとらえている。 自分の身体に似たものが物質であり、...