<「美人女子ゴルファー」の本質>
個人の評価というものは、あくまで他者との比較――集団内での位置づけによって決定される。
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「美人プロゴルファー」なるものがいる。どんな姿をしているのだろう、と見てみると、何とけっこうなブサイクなのだ。
種明かしは簡単だ。
ゴルフで成績を上げるには、下半身の安定が必要だ。ケツがでかくなくてはいけない。
ケツがでかい女は、きまってブサイクだ。だから必然的に、女子ゴルファーは醜女(しこめ)の集団となる。
その中で少しでも見られる容姿の選手は、どうしても相対評価で「美人」に押し上げられてしまう。
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そればかりではない。
通常の競技では、アスリートはスッピンで活動する。
流れる汗や激しい動きで、化粧をしたとしても崩れてしまう。何よりも、勝利至上で、容姿にかまっている場合ではないからだ。
そんな中で比較的動きの穏やかなゴルフなら、メイクが可能だ。
それがアスリートの割には垢抜けた、華やかなイメージをかもしだす。
お色気たっぷりのミニスカート姿とも相まって、まるで美人であるかのような錯覚を与える。
少なくとも分類学上は、そう称さざるをえなくなる。
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――ってことは、だよ。
「美人プロゴルファー」などというものは、結局のところ。
「こてこてに顔を塗りたくった、細眉のケツでか女」の別名にすぎないわけだ(笑)
注:往年の「横峯さくら」のことではありませんのであしからず

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<某男性アイドルが変にセクシーだった理由>
昔、ある男性アイドルがいた。
17歳で歌手デビューしたが、年齢のわりに変にセクシーで、大人の魅力があった。
同期の二人の歌手とともに「御三家」と呼ばれていたが、こいつだけはだいぶ毛色が違う。
甘い声や、かわいいマスクで売るのではない。
しゃがれた太い声と、男らしい野性的なルックス。なかんずく汗が飛び散るような、激しい腰の動きでファンの女の子を失神させた。
この異色の魅力は、どこからくるのか。
「ワイルドな17歳」のキャッチコピーはいいが、いくらなんでもワイルドすぎるだろう。
ずっと不思議に思っていたが、40年も経った今ごろになって、ようやくからくりに気が付いた。
とても17歳には見えない? それはそうだろう。
きっと年齢をごまかしていた。サバを読んでいただけなのだ(笑)――
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<乳繰り合うも他生の縁>
知人があるとき思いついたギャグに、こんなものがあった。
――乳繰り合うも他生の縁……
こればっかりは、かなりの教養・学識がないと理解できない。
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元ネタの一つは「袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん) 」。
他生とは前世のこと。他人同士が道ですれ違って、袖と袖が触れ合う程度の縁であっても、前世から定められた宿命である。あだやおろそかにしてはならない、ということわざだ。
もう一つの元ネタは「乳繰り合う」。
これは男女が、いちゃつきあうことを示す表現だ。
男が女の乳をいじくるのはわかるが、お互いに、というのは納得できない――と思ったら、どうやら「乳」というのは当て字らしい。本来は「ちゃちゃくりあう」という、オマノトペだったという。
二つを合わせたのが「乳繰り合うも他生の縁」だ。
いささかも深い愛着を伴わない、ただの行きずりの女であっても。
一夜かぎりの肉体関係でも。あるいは真昼間の交合でもかまわない(笑)
それもまた運命の出会いなのだから、手は抜けない。ちゃんと身を入れて、はげまなくてはいけない(笑)……
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こんな実に深遠なギャグも、難なく理解できるように。
われわれも平生から、しっかり勉学研鑽を重ねたいものだ(笑)――
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<追記>
また別の知人は、「腰振り合うも他生の縁」と言った。
さらにお下劣なギャグだが、確かに女も腰を振ることがあるので、こちらはすんなりと腑に落ちた。
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